24卒から学生は「完全コロナ禍世代」になります。
完全コロナ禍世代とは、つまり、大学の授業が完全にオンライン化された世代です。
24卒の学生が大学に入学した4月、緊急事態宣言が発令され、5月には、それまで4%だった大学の授業のオンライン導入率が一気に93%を超え、6月には97%に達しました。
この世代は、大学に通う機会が減っていたため友人関連で悩んでいますが、同時に、家族以外からキャリアについて考える機会を得ることが難しく、キャリアに対する悩みの割合が最も高い世代でもあります。
つまり、これまでの世代よりもキャリア観の醸成ができていないため、従来の選考プロセスで、これまでと同じように人物像を見極めることが困難になります。
将来の夢や志望動機を聞いても、答えることが難しい状態かもしれませんし、では、答えられないからと言って、それで不合格にしてよいのでしょうか?
このような状況の中で、正しく人材を見極めていくためのオススメの手法の一つが「グループワーク」です。
今回のウェビナーでは、巷で散見される、参加学生の満足度が下がってしまう「やりっぱなしのグループワーク」ではなく、参加学生の見極めはもとより、志望度を向上させることができる「育成型グループワーク」について、選考プロセスにおけるワークの正しい使い方と、その運営のやり方までお伝えいたします。
【各回 定員50名】先着順となります。
大学卒業後、大手人材サービス会社に入社。学生向けキャリア支援セミナーを通して、1年間で2000名以上の就職を支援。2年目に、学生向け就職イベントを通し、1万人を超える学生に、企業との出会いの場を提供。その後、採用コンサルタントとして、東京、神奈川、大阪で企業の採用基準、選考プロセスの策定、社員研修の実施など、包括的な新卒採用支援に7 年間従事。同時に、営業マネージャー、営業部長としてマネジメントの経験を積む。
2013 年 6 月より株式会社リエゾへ参画し、医療・福祉業界に対する教育研修の体系化に従事。民間企業には、採用基準の策定や組織分析等を中心に新卒・中途採用の支援や組織分析、また各種研修を実施。一方で、転職希望者、新卒の就職希望者のキャリア相談、自社のインターンシップを通したキャリア支援にも携わる。
現在、取締役。
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