
コロナ禍もすでに2年が経過しました。VUCA時代と言われて久しく、予測不能で不確実性の高い外部環境の中、企業経営においては有形資産ではなく無形資産、その中でもとりわけ人的資本の重要性に対して注目が集まっています。
人材開発、組織開発が、不確実性の高い外部環境に対抗するための、組織のレジリエンスを高めるからです。さらに、人的資本への重要性は、従来の戦略定義にも視点の変化を与えています。
つまり、人材戦略は経営戦略に基づくという考え方ではなく、人材や、人材戦略そのものが経営戦略の可能性を広げるという逆方向の視点です。
この逆方向の視点は、採用・教育(人材開発・組織開発)の重要性、ひいては、人事担当者としてのスタンスやミッションの重要性が、これまで以上に高まっていることを示しています。
本ウェビナーでは、重要性の高まる人的資本の基礎である新人の教育において、どのようなスタンスで教育を体系化すべきなのか?基礎的な考え方についてお伝えいたします。
大学卒業後、大手人材サービス会社に入社。学生向けキャリア支援セミナーを通して、1年間で2000名以上の就職を支援。2年目に、学生向け就職イベントを通し、1万人を超える学生に、企業との出会いの場を提供。その後、採用コンサルタントとして、東京、神奈川、大阪で企業の採用基準、選考プロセスの策定、社員研修の実施など、包括的な新卒採用支援に7 年間従事。同時に、営業マネージャー、営業部長としてマネジメントの経験を積む。
2013 年 6 月より株式会社リエゾへ参画し、医療・福祉業界に対する教育研修の体系化に従事。民間企業には、採用基準の策定や組織分析等を中心に新卒・中途採用の支援や組織分析、また各種研修を実施。一方で、転職希望者、新卒の就職希望者のキャリア相談、自社のインターンシップを通したキャリア支援にも携わる。
現在、取締役。
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